乾燥肌の診断

乾燥肌と皮膚のしくみ

乾燥肌の改善などを考える上でまず、皮膚のしくみを知ることも大切です。 皮膚は、「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層によってできています。 皮膚は、外的の刺激から体を守り、体から水分が蒸発するのを防いでいます。 そして、体温調節や感覚センサーなどの役割もあります。 皮膚の厚さは、体の部分によって違います。 個人差や男女によっても皮膚の厚さは違い、まぶたは0.1mm弱、額は0.4mm、足の裏は2mmもあります。 また、「表皮」には皮脂膜という膜があります。 その膜で肌を覆い、水分を逃がさないようにしています。 皮膚の役割を知ることで、乾燥肌についてもわかりやすくなると思います。 乾燥肌は、肌の水分が不足して、乾燥している状態です。 肌が乾燥しているだけだからと放っておいてはいけません。 乾燥肌のまま放っておくと、シミやシワ、ニキビなどの肌トラブルが起きてしまいます。 肌トラブルを防ぐためにも、しっかりと正しいスキンケアをすることが重要なのです。...

乾燥肌の種類

乾燥肌といってもいろいろな乾燥肌があります。 乾燥肌の種類は、「老人性乾燥肌」「乾燥性敏感肌」「超乾燥肌」「尋常性魚鱗癬」があります。 その乾燥肌の種類別に特徴などを紹介します。 <老人性乾燥肌> 加齢によって「皮脂の分泌」「汗の量」が大幅に少なくなり、角質層の「セラミド」「コラーゲン」も減少するため、乾燥肌になりやくなります。 そして、「老人性乾皮症」と「老人性掻痒症」の2つが老人性乾燥肌にあります。 老人性乾皮症・・・加齢により水分や脂質が減少して、保湿機能が弱って起こります。 寒い時期など外気が乾燥するとかゆみを伴います。 老人性掻痒症・・・非常に皮脂の分泌が減少して汗も出なくなります。 寒い時期など外気が乾燥すると肌はカサカサになり、太ももなどもかゆみを伴います。 老人性乾燥肌は、ひどいかゆみを伴うため、夜寝ることができない人もいます。 <乾燥性敏感肌> 乾燥肌により、外的な刺激を直接受けてしまい、肌が炎症しかゆみを伴ったりする敏感肌になります。 乾燥性敏感肌は、皮膚の病気ではありません。 しかし、炎症したり、掻き壊してしまったときは医師の治療が必要です。 また、乾燥性敏感肌はアトピー性皮膚炎を引き起こす原因にもなるので、毎日のケアが大切です。 <超乾燥肌> 超乾燥肌は、乾燥肌でもひどいことです。 超乾燥肌は、粉をふいたような状態になり、ポロポロと皮膚が剥がれてしまいます。 そして、超乾燥肌はかゆみを伴います。 症状が、ひどいときは痛みを伴う人もいます。 普段から乾燥肌の人は、冬になると超乾燥肌になってしまう人がたくさんいるようです。 <尋常性魚鱗癬> 尋常性魚鱗癬は、「さめはだ」のことです。 尋常性魚鱗癬は、遺伝によって肌のターンオーバーが乱れ、角質がうまく剥がれずに肌に残ってしまう症状の皮膚病です。 尋常性魚鱗癬は、乳幼児期を主に発症します。 尋常性魚鱗癬は、特に冬になると症状が悪くなるようです。 そして、まれに尋常性魚鱗癬を大人になってからなる人がいますが、悪性リンパ腫の場合も尋常性魚鱗癬と似た肌になることがありますので、早めに医師への相談をおすすめします。...

乾燥肌診断(洗いすぎ、落としすぎタイプ)

乾燥肌には、さまざまなタイプがあります。 そこで乾燥肌のタイプ診断を紹介します。 <洗いすぎタイプ> 次の10項目であてはまるものをチェックしてみてください。 1.ちょっと熱めのお湯で洗顔しています。 2.泡をつけて擦って洗顔しています。 3.泡をつけて3分間ほど顔につけています。 4.洗顔料を泡立てず洗顔しています。 5.泡がすぐに立たなくなり手で洗顔している感じになります。 6.10回以上顔をすすいでします。 7.カサカサした部分を擦って落としています。 8.水分を拭くときタオルで強く拭いています。 9. 石鹸を使った洗顔を5年以上継続しています。 10.蒸しタオルをしてから洗顔をしています。 以上ですが、10項目のうち2項目以上該当している人は、「洗いすぎタイプ」です。 <落としすぎタイプ> 次の6項目であてはまるものをチェックしてみてください。 1.クレンジングクリームで顔をマッサージしてふき取っています。 2.オイルクレンジング、油性のジェルクレンジングを5年以上継続して使っています。 3.オイルクレンジングでマッサージをしてから化粧を落としています。 4.拭きとるタイプのメイク落としをずっと使っています。 5.クレンジング時にくるくると手で力を入れてしています。 6.クレンジングの時間は3分以上です。 以上ですが、6項目のうち2項目以上に該当している人は、「落としすぎタイプ」です。...

乾燥肌診断(力入れすぎ、強すぎタイプ)

乾燥肌には、さまざまなタイプがあります。 そこで乾燥肌のタイプ診断を紹介します。 次の9項目であてはまるものをチェックしてみてください。 1.洗顔時、指先に力を入れて皮膚の薄い部分もゴシゴシ洗っています。 2.洗顔時、洗顔クロスやめがねクリーナークロスを使って洗顔しています。 3.洗顔時、フェイスブラシを使っています。 4.化粧水をコットンでつけています。 5.化粧水をつけるときにパッティングを10回以上しています。 6.乳液やクリームなどをつけるときに、額、鼻、あご、頬にチョンチョンをつけてから顔全体に伸ばしています。 7.化粧下地や日焼け止め、ファンデーションをつけるときは、スポンジを使って伸ばしています。 8.化粧のパフを使ってパウダーをつけています。 9.ブラシを使いパウダーをつけています。 以上ですが、9項目のうち2項目以上該当している人は、「力入れすぎ、強すぎタイプ」です。...

乾燥肌診断(つけすぎ与えすぎ、水分不足)

乾燥肌には、さまざまなタイプがあります。 そこで乾燥肌のタイプ診断を紹介します。 <つけすぎ・与えすぎ乾燥肌タイプ> 次の8項目であてはまるものをチェックしてみてください。 1.朝と夜、化粧水をつけたあとに、乳液、クリーム、美容液、オイルなどを重ねてつけています。 2.毎日、化粧の下地をつけています。 3.毎日、日焼け止めをつけています。 4.ファンデーションは、リキッドとパウダーを使っています。 5.コンシーラーで時々カバーをしています。 6.ウォータープルーフタイプのファンデーションを使っています。 7.化粧水と保湿剤の両方の効果を兼ね備えた高機能なジェルで保湿しています。 8.顔に白色ワセリンなどをつけて保湿しています。 以上ですが、8項目のうち2項目以上に該当している人は、「つけすぎ・与えすぎタイプ」です。 <水分不足の乾燥肌タイプ> 次の7項目であてはまるものをチェックしてみてください。 1.石鹸を使った洗顔を5年以上継続しています。 2.洗顔後すぐに化粧水をつけないと肌がパリパリした感じがします。 3.化粧水は、ミストタイプで吹きかけているだけです。 4.化粧水をコットンでパタパタとつけています。 5.化粧水を手にとって、1?2回つけています。 6.化粧水は、しっとりタイプを使用しないとつけた感じがしません。 7.乳液やクリームなどの保湿剤をつけても時間が経つと肌がつっぱります。 以上ですが、7項目のうち2項目以上に該当している人は、「水不足の乾燥肌タイプ」です。...



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